和の雰囲気がある「なでしこ(ダイアンサス)」の花。
可憐でとても可愛いですよね!
しかし、せっかくなでしこを植えたのに、花が咲かないというお悩みも聞きます。
この記事では、なでしこの花が咲かない原因と咲かせるための対処法について解説しました!
なでしこの花が咲かない原因と咲かせるための対処法
なでしこの花が咲かない原因として考えられるのは、以下の4つです。
当てはまるものを探してみてくださいね!
日照不足
なでしこの花が咲かない原因の1つは、日照不足です。
なでしこは日当たりの良い場所を好む植物。
半日陰〜日陰では、十分に花を咲かせることができません。
日向でなでしこを育てると、たっぷり光合成できるので、株が充実してきます。
花をたくさん咲かせてくれるようになりますよ!
なでしこは日当たりの良い場所で育てましょう。
肥料不足
なでしこの花が咲かない原因の2つ目は、肥料不足です。
植物は花を咲かせるために、肥料が必要です。
特に鉢植えの場合、培養土に含まれていた肥料分が鉢底から流れ出てしまいます。
なでしこを植えた後、特に肥料をあげていない場合は、肥料不足を疑ってみましょう。
真夏と真冬を避けて、定期的に肥料をあげます。(=追肥)
固形肥料を月に1回置き、それでも花が咲かなかったり葉の色が悪くなったりしたら、週1回程度、液体肥料を与えてください。
寒さに当たっていない
なでしこの花が咲かない原因の3つ目は、寒さに当たっていないということです。
なでしこは、寒さに当たることで花芽を付ける特徴があります。
そのため、暖かい室内で育てていると、花を咲かせなくなることがあるんです。
なでしこは寒さに強い植物です。冬も屋外で管理しましょう。
根詰まりしている
なでしこの花が咲かない原因の4つ目は、根詰まりしているということです。
なでしこは多年草で、毎年咲いてくれる植物。
しかし、大きくなって根詰まりしてくると、花を咲かせづらくなることがあります。
なでしこが大株になったら、株分けをして株をリフレッシュさせましょう。
なでしこの花でよくある質問
なでしこは毎年咲きますか?
なでしこは、品種によって一季咲きや四季咲きがあります。
品種改良されたものは、四季咲きであることが多いですよ。
ダイアンサス(ナデシコ)の育て方は、こちらの記事で詳しく解説しています。