ポポラスが枯れる原因5つ！復活させた方法や枯らさないコツを実体験から解説

600種類以上あるユーカリの中でも、ゆるやかなハート型や丸いコイン型の葉が可愛いポポラス。

ポポラスはガーデニングをしている人の中でも人気なので、育てている方も多いですよね！

ポポラスは成長が早すぎるゆえに、こんな悩みもよく聞きます。

この記事は、

• ポポラスが枯れる理由と対策
• ポポラスが復活する可能性

について解説します。

ポポラスの葉がカリカリ！枯れる理由は？

南半球の暖かく乾燥した地帯を原産とするポポラスは、日当たりと風通しがよい場所を好みます。

ポポラスは乾燥に強く生育が旺盛だといわれています。

しかし、気づいたら葉がカリカリになって枯れているということも。

水切れ

ポポラスが枯れる原因として考えられる2つ目は、水切れ。

乾燥に強いといわれるポポラスでも、水が足りないと枯れてしまいます。

水はけのいい土を使い、土の表面が乾いていたら、たっぷり水をあげてください。

鉢植えの場合は、根詰まりが原因で水分を十分に吸収することができず、枯れてしまうことがあります。

1〜2年に一度の頻度で、ひと回り大きめの鉢に植え替えてあげてください。

暑すぎ・寒すぎ

ポラスが枯れる原因として考えられる2つ目は、暑すぎ・寒すぎ。

ポポラスは急激な温度変化に耐えられず、枯れこむことがあります。

鉢植えの場合は、置き場を変えることで対処できます。

天候の変化はその年によるので、地植えの場合は、どうしようもない場合も…。

枯れこんだところを切ることで、復活する場合もあります。

根腐れ

ポポラスが枯れる原因として考えられる3つ目は、根腐れ。

幹や葉が柔らかかったり、幹にシワがある場合は、根腐れの可能性があります。

水やりは土が乾いてからたっぷりあげるのがコツ。

根腐れしていそうな場合は、

など対処しましょう。

病害虫

ポポラスが枯れる原因として考えられる4つ目は、病害虫です。

ポポラスは、うどん粉病やハダニが発生することがあります。

風通しが悪いと、病害虫が発生しやすいです。

ウドンコ病は、葉や茎に白い粉をふいたようなカビが発生する病気です。

病気にかかった葉や茎を見つけたら、すぐに取り除いて廃棄してください。

ハダニは、発生すると葉の裏に寄生して栄養を吸い取ります。

葉の色が部分的に白く変色している場合は、ハダニの可能性があるため、薬剤での駆除が必要です。

どちらも乾燥していると発生しやすい病害虫なので、見つけたらすぐに対処してください。

強風による倒木

ポポラスが枯れる原因の5つ目は、強風による倒木です。

ポポラスは背丈の割に根が浅いのが特徴。

そのため、台風などの強風で倒木しやすいのが難点です。

ポポラスが倒れても、根が大丈夫なら枯れません。

でも、倒木によって根まで傷ついてしまうと、枯れ込んでしまうことが多いです。

枯れたポポラスは復活する？

ポポラスが枯れたように見えても、木の内部が生きていれば、復活することが多いです。

ユーカリはかなり生命力の強い植物！

上の画像は、枯れかけたユーカリグニーの木から脇芽がたくさん出ているところです。

ポポラスも同様に、木の枝から新芽が出てきます。

ただし、完全に枯れてしまっていると復活は難しいです…。

異変に気づいたら早い段階で対処してみてくださいね！

ポポラスを復活させる方法

ポポラスの葉っぱが枯れていても、株全体が枯れているとは限りません。

葉っぱがカリカリに枯れた場合、枯れたところを切ってください。

植物は切ることで刺激を受けて、新芽が芽吹きます。

さらに切った後、リキダスなどの栄養剤をあげると良いですよ！

諦めないで、ポポラスの生命力を信じてみましょう。

まとめ

ユーカリ・ポポラスが枯れる原因や復活方法について解説しました。

ポポラスが枯れる原因として多いのが、水切れと暑さ・寒さ。

成長が早すぎて水切れしやすいので、気をつけてみてくださいね！

ポポラスの異変に早く気付けるように、普段からよく観察するのもポイントです。