ユーカリを育てたいけれど、大きくなるから手が出せない
ユーカリは庭植えすると、かなり大きくなるのが特徴です。
でも、ユーカリの中には、大きくならない品種があります。
大きくならないと言っても、3〜4mくらいです。
この記事では、ユーカリの大きくならない品種を8種類、紹介します。
それぞれの品種の特徴も解説していますので、品種選びの参考にしてくださいね。
ユーカリの大きくならない品種の選び方
大きくならないと言っても、ユーカリなのでどの品種も3〜4m程度の大きさになります。
あくまでも「ユーカリの中では」成長がゆるやかという点に注意してくださいね!
ユーカリの大きくならない品種の選び方は、
- 葉の形
- 樹形
- 入手しやすさ
で選ぶと良いでしょう。
品種によって葉の形が異なるので、好みで選んでくださいね。
また、この記事に載せている品種は、ユーカリ・グニーやユーカリ・ポポラスのように、一般的に見かける品種ではありません。
気になる種類があったら、ネットで買うのも一つの手です。
ユーカリの大きくならない品種
ユーカリで、大きくならない品種は8種あります。
ウェブステリアナ
ユーカリ・ウェブステリアナは、ハートの形をした葉っぱが特徴です。
ディシペンス(ディシピエンス)
ユーカリ・ディシペンスも葉っぱがハートの形をしています。
脇芽をよく出して、葉のすきまを埋める性質があります。
ディシペンスは、夏の水切れに要注意です。
オービフォリア
ユーカリ・オービフォリアもハートの形をした葉っぱが特徴です。
ウェブステリアナとディシペンスと比べると、オービフォリアの葉が一番大きいです。
オービフォリアは乾燥気味に育ててください。
加湿で葉が落ちることがあります。
ムーンラグーン
ユーカリ・ムーンラグーンは、超小型品種で成長しても3m程度にしかなりません。
太い幹ではなく、枝葉がたくさん出てくる樹形です。
葉はスペード形で、ユーカリっぽくない見た目なのが特徴です。
クルセアナ
ユーカリ・クルセアナの新芽は、白く粉がふいたようになります。
白く美しいのが特徴です。
葉は丸い形をしています。
しかし、ユーカリ・クルセアナは日本の環境にあっていないため、栽培が難しく、苗があまり出回っていません。
アルビダ
ユーカリ・アルビダはコンパクトで脇芽がよく出るのが特徴です。
葉が白っぽくてとても美しく、人気が高まっている品種です。
日光が大好きなので、日当たりの良いところで管理するのがポイントです。
ディシペンス・チャララ(カララ)
ディシペンス・チャララ(カララ)は、ディシペンスの中の1種です。
マイナーなユーカリです。
アデスモフロイア
ユーカリ・アデスモフロイアは、ディシペンスの亜種です。
ディシペンスはハート型の葉が特徴ですが、アデスモフロイアはハート型になりにくいです。
葉が青みがかっているのが特徴です。
ユーカリの大きくならない品種はどこで買える?
ユーカリの大きくならない品種は、園芸店やホームセンターで取り扱っていない場合があります。
気になったものがあったら、ネットで買うのがおすすめです。
楽天やYahoo!ショッピングで売られていることが多いです。Amazonはない場合も。
まとめ
ユーカリの大きくならない品種を8種類、紹介しました。
- ウェブステリアナ
- ディシペンス
- オービフォリア
- ムーンラグーン
- クルセアナ
- アルビダ
- ディシペンスチャララ
- アデスモフロイア
品種ごとに葉の形が違うので、お好みのものを見つけてみてくださいね♪