9月は朝晩が少し涼しくなり、植物が元気を取り戻す時期です。
日中はまだまだ暑い日が続きますが、少し秋らしくなりますね!
9月のガーデニング作業は、意外とやることがたくさん!
- 今を楽しむ
- 冬の準備
- 春の準備
大まかに分けると3つに分けられます。
この記事では、9月にやっておきたい庭作業をガーデニング初心者の方でもわかりやすく解説します。
9月の庭作業1|苗の植え付け
9月は暑さが落ち着いてくるので、苗の植え付けができます。
園芸店に行くと、秋らしい色合いの植物が並んでいます。
- グラス類
- クランベリー
- サルビア・セージ
- コスモス
など
個人的にはシュッと伸びた草姿のグラス類がおすすめ!お庭に秋らしさがプラスされます。
9月は見切り苗もたくさん店頭に並びます。見切り苗とは、売れ残って株姿が乱れた苗です。
切り戻しをして肥料をやると問題なく育つことが多いです。
お手頃に苗を買うチャンスでもありますよ!
秋に植えるおすすめの花は、こちらの記事で詳しく解説しています。
9月の庭作業2|切り戻し
9月は、夏に伸びすぎて乱れた株の切り戻しをします。
切り戻しをして液肥を与えておくと、再び花を咲かせてくれますよ!
- 株姿を整える
- 成長を促進する
秋分の日を過ぎてから切り戻しをすると、日照時間が短くなったり気温が下がったりするため、花が咲かない場合があります。
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9月の庭作業3|バラの夏剪定
9月はバラの夏剪定の時期です。
夏の終わり、バラは伸び伸びになって樹形が乱れてきます。
樹形を整えて秋に再び咲かせるために、夏剪定を行います。
夏剪定が必要なバラ
夏剪定は、すべてのバラに必要なわけではありません。
葉っぱが残っていて、樹高が高くなってしまったバラを切ります。
一方、夏に葉っぱを落としてしまったバラは無理に剪定する必要はありません。
一季咲きのつるバラも切らなくて大丈夫。むしろ一季咲きのつるバラはシュートをよく伸ばしておくことで、春の開花がより華やかになります。
夏剪定のやり方
バラの夏剪定は、樹形を整える程度にとどめます。
短く切り詰めてしまうと、秋に開花しなくなってしまうので注意してください。
9月の庭作業4|春の花の種まき
9月は、春に咲く花の種まきをするのに適しています。
絶対にやらなくてはいけない作業ではないので、挑戦してみたい方だけやってみてくださいね。
春はまだまだ先ですが、9月は春の準備を行う時期なんですよ!
栽培しやすいおすすめの種
種まきのやり方はYouTube動画でも解説しています。
9月の庭作業5|秋冬野菜の植え付け・種まき
9月は秋冬野菜の植え付けをします。
白菜は、お彼岸前(9/20〜9/26)に植え付けを終わらせておきましょう。
時期が遅くなると巻かなくなります。
9月の庭作業6|病害虫対策
9月も引き続き病害虫対策を行います。
暑さが落ち着くのと、冬前なのとで、害虫が猛威をふるいます。
蝶や蛾の幼虫がたくさん生まれて、葉っぱを食べて丸坊主にされるなんてことも…。
地中ではコガネムシの幼虫がたくさん誕生していて、根を食い荒らしています。
- 見つけたら捕る。
- 市販の殺虫剤やニームを使う
- 野菜は防虫ネットで囲う
チャドクガやイラガの幼虫に刺されると腫れます。軍手やアームカバーをして作業しましょう。
見つけたら、葉や枝ごと取って袋に入れて処分します。
病害虫対策するのに、べニカXネクストスプレーの効き目がすごかったです。常備しています。
9月の庭作業7|台風対策
9月は台風が多く発生するため、天気予報をチェックして対策する必要があります。
- 植木鉢を飛ばされないようにする
- 風で折れそうな植物は支柱をそえる
- 剪定してスッキリさせておく
- 野菜はすべて収穫しておく
まとめ
9月の庭作業についてまとめました。
9月は案外やることがたくさん!
まだまだ残暑が続きますので、熱中症に注意してガーデニングをしてくださいね。