8月半ばに入り、そろそろ夏野菜も終盤。収穫もひと段落してきた頃ですね!
夜の気温が落ち着いてくる、8月下旬になると、秋・冬に収穫できる野菜を育てられるようになります。
この記事では、8月〜9月に植えられる野菜を紹介します。
実際に育ててみて、初心者の私でも育てられた品種を載せています。
【家庭菜園】8月〜9月に植えたい野菜10選!
8月〜9月は秋冬野菜の始めどき。
家庭菜園初心者でも育てやすい野菜を10個紹介します。
- ブロッコリー・茎ブロッコリー
- カリフラワー
- 玉ねぎ
- かぶ
ブロッコリー・茎ブロッコリー
8〜9月に植えられるおすすめの野菜1つ目は、ブロッコリーです。
スーパーで買うと案外高いですよね。
ブロッコリーをお庭で育てれば、繰り返し収穫できるのでコスパ最高!
茎もおいしく食べられる、茎ブロッコリーという種類もあります。
茎ブロッコリーのオススメは『スティックセニョール』という品種です。
ブロッコリーよりも育てやすく、収穫量も多いので、家庭菜園にピッタリですよ!
サラダや炒め物、スープなどに使える万能な野菜です。
カリフラワー
8〜9月に植えられるおすすめの野菜2つ目は、カリフラワー。
ブロッコリーと同じ育て方をすればいいので、ブロッコリーと一緒に育てるのがオススメです。
カリフラワーは日光に当てると変色してしまうので、食べる部分を葉で覆うようにして育てます。
カラフルな品種もあります。食卓が華やかになりそうですね!
カリフラワーにも茎を食べるタイプの、『スティックカリフラワー』という種類があります。
玉ねぎ
8〜9月に植えられるおすすめの野菜3つ目は、玉ねぎです。
玉ねぎの栽培は、種・苗・球根で行うことができます。
中でも玉ねぎの球根は、出回る時期が短いです。
私は3年間玉ねぎを作ってみて、球根が一番育てやすかったですよ!
植えるのも簡単で、長女が3歳の時にお手伝いできたほどです。
ぜひ玉ねぎを球根から育ててみてくださいね!
かぶ
8〜9月に植えられるおすすめの野菜4つ目は、かぶです。
かぶは種まきをして育てます。
かぶは、小かぶ・中かぶ・大かぶと、3つの大きさがあります。
その中でも小かぶは、栽培期間が短いので、菜園初心者でも、かなり育てやすいです。
にんじん
8〜9月に植えられるおすすめの野菜5つ目は、にんじんです。
にんじんも種まきをして育てます。
にんじんの種は、発芽するのにお日さまの光が必要です。(「好光性種子」といいます。)
そのため、種を蒔いたら、うすーく土をかけるのがポイント!
にんじんの粒は、細かく、いびつな形をしているので、『ペレット』といって、周りをコーティングして丸くしてあるものを買うと、種まきしやすいです。
大根
大根も種まきして育てます。
家庭菜園では、ミニ大根が育てやすくてオススメです。
食べきりサイズだと、冷蔵庫保管もしやすいです。
白菜
冬の鍋に欠かせない白菜。
植える時期がポイントです。
お彼岸前に植えないと、結球しません。つまり、お店で売っているように、中の詰まった白菜になりません。
(葉が丸くなって、詰まっていくことを「結球」と言います。)
(写真のように、だんだん葉っぱが巻き始めます。)
白菜も、大根と同じように食べきりサイズが便利です。
ホームセンターで苗を買うと、『無双』という品種であることが多いです。
『無双』は育てやすいですが、2.5kgまで大きくなります。私は、保存のしやすさから、ミニ白菜をオススメします。
水菜
水菜も冬の鍋に欠かせません。
若いうちに収穫すれば、サラダでも食べられます。
収穫のとき、根っこから抜かないで、食べる分だけ葉っぱを切って収穫すれば、1株を長い間食べることができますよ♪
小松菜
以前、テレビで小松菜が「スーパー葉物」として紹介されていました。
安くて、栄養満点の小松菜も、家庭菜園で簡単に作ることができます。
ほうれん草
鉄分豊富で、貧血の時に食べたい野菜、ほうれん草。
ほうれん草には、東洋種・西洋種・一代雑種(東洋種と西洋種の雑種)があるって知ってました?
東洋種はおひたしなどに、西洋種はバター炒めなどに向いています。
市場を独占しているのは、一代雑種だそうです。
8、9月の家庭菜園で絶対に気をつけること!
これらの野菜を育てる上で、絶対に気をつけたいこと、それは害虫から苗を守るということです。
苗や種を植えたらすぐに、防虫ネットを張ることが重要です。
ためしに作ってみるなら、このようなものが便利。
私は袋入りの防虫ネットとトンネル支柱を買って使っています。
曲がるタイプが便利。
植えてからしばらく経ってから防虫ネットをかけるのだと、卵を産み付けられている可能性があります。
そうすると、気づいたらほとんど食べられていた!なんてことにもなりかねません。
ですので、すぐネットを張りましょう。
まとめ
秋冬野菜は、虫対策さえすれば、簡単に作ることができます。
根菜はどのくらいできているか見えないので、収穫は、毎回ドキドキです。子どもと『大きなかぶ』ごっこをしたりして、楽しめます♪
8月〜9月からの野菜づくり、ぜひ挑戦してみてくださいね。