ガーデニングにつきものなのが、害虫…。
- 葉っぱや花が食べられている
- 植物がグラグラする
- 土がへこんできた
このようなことが起こったら、害虫被害が考えられます。
この記事では、
- ガーデニングで害虫被害にあったときの症状
- 害虫被害にあったときの対処法
についてまとめました。
ガーデニングの害虫対策!症状や対処法
症状
- 葉っぱや花が食べられている→アオムシ、ヨトウムシ、バッタ
- 植物がグラグラする→コガネムシの幼虫
- 土がへこんできた→コガネムシの幼虫
アオムシの被害
アオムシは緑色のイモムシで、葉の上や後ろにいるのですぐに見つかります。
アオムシが葉っぱの上にいたら、割り箸やトングでとります。
わが家は虫取り用のトングを常備して、すぐに取れるようにしています。
もちろん市販の殺虫剤スプレーを使うのも効果的です。
殺虫剤を使う場合は、使用方法をよく確認して回数を守って使ってくださいね。
実はバッタも花や葉を食べます。
ヨトウムシの被害
大量に葉を食べれたのに虫が見つからないという場合は、ヨトウムシの被害が考えられます。
ヨトウムシとは、ヨトウガの幼虫で、黒っぽい色。
「夜盗虫」と漢字で書き、名前の通り夜に活動するイモムシです。
昼間はたいてい株元などで寝ているんですよ!
大量に葉が食べられている場合は、植物の株元や土のあたりを探してみてください。
ヨトウムシを見つけたらとります。
もしくは、オルトランなどの「浸透移行性」の殺虫剤をまいておくのも効果的です。
バッタの被害
バッタが葉を食べているところに出くわしても、飛んでいくのでなかなか捕獲は難しいです。
ニームがバッタ避けに効果があります。
クモや鳥、カエルがバッタを捕食するので自然だのみにするのもアリです。
私はバッタは捕まえられなくて…。いつも自然だのみです。
コガネムシの幼虫被害
植物がグラグラする、土がへこんできたという場合は、コガネムシの幼虫の被害が考えられます。
コガネムシの幼虫の見た目は、カブトムシの幼虫にそっくりです。
コガネムシの幼虫は、地中にいて根っこを食害します。
最悪枯してしまうことも。
1匹見つかったら、地中にたくさん隠れています。
コガネムシが地中にいると、以下のようなことが起こります。
- 植物がグラグラする
- 周りに草が生えていない
- 水やりした後、乾きづらくなってきた
- 土がへこんでいる
- なんだか元気がない
コガネムシの幼虫がいるかも?と思ったら、地植えの場合は植物の周りを掘ってみてください。
鉢植えの場合は、鉢から抜いてみてください。
コガネムシの幼虫が見つかったら取ります。
植え付け前に、ダイアジノンという薬剤をまいておくと、コガネムシの幼虫対策に効果があります。