小さな葉っぱに斑が入っていて、明るく可愛らしいシルバープリペット。
洋風のお庭などに植えられているのをよく見かける人気の植物ですが、一方で「植えて後悔した」という声も耳にします。
シルバープリペットを植えて後悔した理由は、成長スピードや害虫がつくことなどにありました。
シルバープリペットを植えて後悔しないためにも、上手な管理方法をご紹介します。
シルバープリペットを植えて後悔する理由
シルバープリペットを植えて後悔する理由でよくあるのが3つ。
ここからは、その3つの理由についてお話していきます。
成長スピードが速い
シルバープリペットを植えて後悔する1つ目の理由は、成長スピードが速いということ。
シルバープリペットは、買ったときは数十センチの苗木だったものが2~3年で3メートルくらいまで大きくなる場合も。
また、シルバープリペットは生垣として植えている方も多いですよね。
シルバープリペットを剪定しないで自然樹形にすると、枝が飛び出してきて見栄えが悪くなります。
シルバープリペットはこまめな剪定が必要になる植物です。
剪定が不安な方は、業者に頼むのが安心です。
害虫がつく
シルバープリペットを植えて後悔する2つ目の理由は、害虫がつきやすいこと。
シルバープリペットはハマキムシ、蛾の幼虫が寄ってきやすいです。
害虫に気づかずにいると、被害が拡大する恐れも…。
虫が嫌いな方は、もちろん虫を見たくないですし、せっかく育てた綺麗な葉っぱが食べられてしまったらショックも大きいですよね。
イモムシ専用の殺虫剤などを使って対策をすると良いでしょう。
斑がなくなる
シルバープリペットを植えて後悔する3つ目の理由は、斑が消えてなくなること。
シルバープリペットは、白くて美しい斑が魅力ですが、緑の葉っぱが生えてくることがあります。
この緑の葉っぱは性質が強いため、そのまま成長し続けると全て斑のない葉っぱになってしまいます。
そのため、葉っぱの斑を楽しみたくて植えた方は、どうしたら良いか分からずに後悔することになってしまいます。
シルバープリペットで後悔しないために
シルバープリペットで後悔しないためには、こまめに剪定することが大事です。
- コンパクトに整えることができる
- 綺麗な新芽が出てくる
- 通気性がよくなり、害虫も寄りづらくなる
このように、こまめに剪定することは、シルバープリペットの本来の美しさを楽しむことに繋がるのです。
剪定の時期については、気候が安定している春や秋にしましょう。
剪定のやり方は、木の主軸となる部分は残した状態で、バランスを見ながら重なっている枝を切り取るようにすると良いです。
剪定が不安なら、プロに頼むと安心です。
まとめ
今回は、シルバープリペットを植えて後悔する理由と、そうならないための方法についてご紹介しました。
シルバープリペットは、後悔するばかりではなく、お庭の生垣やシンボルツリーとしてオシャレに飾れる魅力いっぱいの植物です。
上手に育てれば白くて可愛らしい花をたくさん咲かせることもできます。
こまめに剪定するなどの対策をして、シルバープリペットを大切に育ててみてくださいね。