シレネ・ユニフローラは、白い独特な形の小さな花がたくさん咲くかわいらしい植物です。
初心者でも育てやすい宿根草ですが、育てていると根元が枯れてしまうことがあります。
そこで今回は、シレネ・ユニフローラの根元が枯れる原因と対処法をご紹介します。
シレネ・ユニフローラの根元が枯れる原因と復活させる方法
シレネユニフローラの根元が枯れる原因は、以下の3つが考えられます。
水やりのしすぎだから
シレネ・ユニフローラの根元が枯れる原因の1つ目は、水やりのしすぎです。
シレネユニフローラは、乾燥気味に育てるとよい植物です。
水やりのしすぎで根が腐ってしまうと、根元が枯れてしまいます。
水やりの頻度は、土の表面が乾いたら行う程度で十分です。
夏場は、土が乾きやすいので、朝晩の2回程度は水やりをしましょう。
水切れをしているから
シレネ・ユニフローラの根元が枯れる原因の2つ目は、水切れをしているということです。
シレネ・ユニフローラをずっと育てていると、根詰まりを起こします。
根詰まりしてしまうと、水をうまく吸い上げることができず、葉が枯れて落ちてしまうのです。
水やりをしたのにすぐに乾くな…と思ったら、水切れのサイン。
シレネ・ユニフローラを植えてからしばらく経っている場合は、根詰まりを疑ってみてください。
シレネ・ユニフローラをひと回り大きい鉢に植え替えしてください。
そのままの大きさをキープしたいなら、株分けをして植え替えると良いです。
冬越しした株だから
シレネ・ユニフローラの根元が枯れる原因の3つ目は、冬越しした株だからです。
シレネ・ユニフローラは、茎が伸びた先に新芽がつく特徴があります。
そのまま育てていると、だんだんとシレネ・ユニフローラの株元の葉は枯れてきます。
冬越しをした株の場合は、切り戻しをしましょう。
生育期に株元から新芽が出てきます。
まとめ
シレネユニフローラの根元が枯れないためには、以下の対策を行いましょう。
- 水やりは、土の表面が乾いたら行う程度に控える
- 水切れするようになったら植え替える
- 株元が枯れてきたら切り戻す
また、シレネユニフローラは、高温多湿に弱い植物です。
夏場は、風通しのよい場所で管理しましょう。
こうすることで、シレネユニフローラの根元が枯れるリスクを軽減することができます。
シレネ・ユニフローラの育て方は、こちらの記事で詳しく解説しています。