お花を育てていると、「どんな肥料を使えばいいの?」「いつ与えるのが正解?」と迷うことはありませんか?
せっかく元気に咲いていたのに、夏の暑さで弱ってしまったり、冬越しがうまくいかなかったり…。
そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
実は、肥料は「種類」だけでなく、「タイミング」や「与え方」もとても大切です。
この記事では、花におすすめの「自然暮らし」の肥料シリーズを使って、お庭の草花や花木を季節の変化に負けない、しっかりとした株に育てるためのコツをご紹介します。
実際に使ってみて感じたことや、使いやすさ、植物の変化なども詳しくレビューしていますので、「どんな肥料を選べばいいか分からない」と感じている方の参考になれば幸いです!
この記事は、日東エフシー株式会社様より商品提供していただき作成しています。
花におすすめの肥料と与えるタイミングのコツ

植物を元気に育てるためには、肥料の種類だけでなく「いつ、どのように与えるか」もとても重要です。
特に花は、成長期・開花期・休眠期など、季節ごとに求める栄養のバランスが変わります。
例えば…
- 植え付けたばかりのタイミングでは「根をしっかり張るための栄養」
- 花が咲き始めた頃には「開花をサポートする栄養」
- その後は「疲れた株を回復させるための栄養」
が必要になります。
どんなに良い肥料を使っていても、タイミングが合っていなければ植物にとってはかえって負担になってしまうこともも…。
だからこそ「植え付け」「育てている途中」など、育てている時期に合わせて肥料を切り替えることが、花を長く楽しむための大切なポイントです。

ここからは、私が実際に使ってみた「自然暮らし」の肥料シリーズを例に、時期ごとの使い方や感想を交えながらご紹介していきます。
自然派にもおすすめ!「自然暮らし」の花用肥料シリーズとは?

「自然暮らし」の肥料は、プロも使っている高品質です。
成分のこだわりはもちろん、日々のお世話がラクになるような工夫が詰まっています。
花用として使いやすい肥料は全部で6種類。
- 水でうすめる有機液肥(液体)
- 水でうすめてミストする液肥(液体)
- 水でうすめてミストする液肥 有機入り(液体)
- 水でうすめてミストするサプリ(液体)
- ガーデンフラワー用肥料セット(固形)
- 土壌改良剤セット(固形)
元肥・追肥・葉面散布など、使う場面に応じて選べるラインナップがそろっていて、どれもお庭の草花や花木、観葉植物、野菜、ハーブなどに幅広く対応しています。

たとえば、「ミストするサプリ」や「ミストする液肥」は、葉にスプレーして使える液体肥料。
根からの吸収が難しいときでも、葉の表面からすばやく栄養を届けることができ、暑さや寒さ、日照不足などに悩むときの心強い味方になります。

「水でうすめる有機肥料」は、有機由来のアミノ酸を含有していて植物の生育を促します。
さらに、植物の光合成に必要な鉄を、吸収しやすい「キレート鉄」の状態で与えられる優れもの。光合成を活性化して植物を丈夫にしてくれます。

一方、植え付け時や追肥に使えるガーデンフラワー用肥料セットに入っている「ガーデンフラワー用肥料」や「ミネラル剤」は、季節の変化に負けない株づくりをサポートしてくれます。
それぞれに特徴がありながら、どれも使い方がシンプルで、園芸初心者の方にも安心して使えるのがうれしいポイントです。
植え付け時におすすめの肥料
植物を植え付けるときは、その後しっかり根を張って育つための土づくりと、初期の栄養補給がとても大切です。
ここで使う肥料によって、夏の暑さや冬の寒さに耐えるための「基礎体力」が決まるといってもいいかもしれません。

私が実際に取り入れてみてよかったのが、「ミストするサプリ」と「ミストする液肥」での葉面散布です。
どちらも水で薄めてスプレーするタイプの肥料で、葉に直接栄養を届けることができます。

スポイト式なので、計量がとても簡単なのも嬉しいです。

植物は根よりも葉の表面にある「気孔」からのほうが早く栄養を吸収できます。
「水でうすめてうすめてミストする液肥」シリーズは、植え付け直後など根の動きが鈍い時期にもぴったりです。

さらに、土には「ガーデンフラワー用肥料」と「ミネラル剤」を一緒に施しました。
「水でうすめてミストする液肥 有機入り」と「ガーデンフラワー用肥料」の組み合わせは、有機のやさしい効き方と化成のすばやい効き方、両方の特長を活かせるのがポイントです。
「サプリ(液体タイプ)」と「ミネラル剤(固形タイプ)」でミネラル類も一緒に補えるので、花つきや色つやにも差が出ることが期待されます。
「植えたばかりだから、まだ何もしなくていいかな」と思いがちですが、実はこのタイミングこそ重要なスタートライン。
初期のひと手間が、のちの生育にしっかりつながっていくのを実感しています。
生育中・開花中におすすめの肥料
花が咲き始めたり、葉がどんどん茂ってくる時期は、植物にとってエネルギーをたくさん使うタイミングです。
この時期にしっかりと栄養を補ってあげることで、株が疲れにくく、次の花や葉も元気に育ちやすくなります。

私が使ってみて特に使いやすかったのが、「水でうすめる有機液肥」です。

名前のとおり、水でうすめて与えるタイプの液体肥料で、ワンプッシュで1mlずつ出てくる計量しやすいボトルがとても便利でした。
手が汚れにくいのもありがたいポイントです。
そして、何よりうれしいのが「有機タイプ」であること。

じんわりと穏やかに効くので、植物に負担をかけにくく、肥料をあげすぎて弱らせてしまう心配が少ないと感じました。
また、有機成分は土の中の微生物のエサにもなるため、地力アップにもつながるとされています。
さらに、必要に応じて「ガーデンフラワー用肥料」を軽く追肥として追加すると、花つきや株のボリュームがぐんとアップする感覚がありました。
植物が生育する時期、開花する時期、植物がぐんぐん成長するのをサポートしてくれる、頼れる組み合わせです。
実際に使ってみた感想と変化

自然暮らしの肥料を使い始めてまず感じたのは、「とにかく使いやすい」ということでした。
液体タイプも固形肥料も計量がとても簡単で、どれも家庭でのガーデニングにぴったりの設計になっています。
実際に使ってみた変化をご紹介します。
植え付け時

1週間後

つぼみが開花し、花数が増えてきました。今後の様子も載せていきますね!
有機液肥やミネラル入りの肥料を取り入れたことで、「急に効く」よりも「じんわり効いて、長く保つ」という印象です。
日々の水やりやお手入れの中に無理なく取り入れられるので、忙しいときでも続けやすく、ガーデニング初心者の方にもおすすめできます。
今は毎日、植物の様子を観察するのがちょっとした楽しみになっています。
「今日はどこに新しいつぼみが出てるかな?」「元気に咲いてるな」そんな小さな変化を感じられるのも、肥料でしっかり支えられているからこそかもしれません。
まとめ
お花を長く元気に楽しむためには、「どの肥料を使うか」だけでなく、「どのタイミングで、どう与えるか」がとても大切です。
植え付け時、育てている途中、そして追肥のタイミング。
それぞれの時期にあった栄養をきちんと届けることで、夏の暑さにも冬の寒さにも負けない、しっかりとした株に育てることができます。
今回ご紹介した「自然暮らし」の肥料シリーズは、そうした場面ごとのケアがしやすく、使いやすさや続けやすさの面でもとてもおすすめです。
草花はもちろん、花木や野菜、ハーブなど、幅広い植物に使えるのも魅力です。
「なんとなくで肥料を選んでいた」「与える時期がよくわからない」と感じていた方こそ、このシリーズをきっかけに、季節に負けない強い植物づくりを意識してみてはいかがでしょうか。