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サルビアの育て方と管理のコツを初心者にもわかりやすく解説

サルビアの育て方と管理のコツを初心者にもわかりやすく解説

パッとわかる!サルビアの育て方

  • 花期が長いので定期的に肥料を与える
  • 水切れを起こさないようにする
  • 秋まで楽しむためにはこまめな切り戻しをする

サルビアは、夏を代表する植物のイメージがありますが、秋の花壇にも彩ってくれる植物です!

現在サルビアの種類が多く、一年草から宿根草、ハーブなど幅広く親しまれています。

この記事では、サルビアの育て方と管理のコツをご紹介します。

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運営者
みゆき

みゆ庭編集部

ガーデニングコーディネーター

元植物を枯らすタイプ…。
コツをつかんだら、うまく育てられるように!
ずぼらガーデニングくらいがちょうどいい♪

目次

サルビアの詳細情報

サルビアの育て方
サルビア・スプレンデンス
植物名サルビア
学名Salvia
英名Sage, Salvia
科名シソ科
属名サルビア属
園芸分類草花
形態一年草、二年草、宿根草
樹高30~100cm
原産地南米、北米
開花期6~11月
花色赤、ピンク、白、紫、青、複色など
耐寒性弱い
耐暑性強い

サルビアは、熱帯や亜熱帯に自生するシソ科サルビア属の植物です。

サルビアは現在900種類以上あり、宿根草から一年草や二年草、低木となるものもあります。

もっともポピュラーなものでいえば、赤い花を穂のように咲かすサルビア・スプレンデンスです。

宿根草のサルビアは別名でセージと呼ばれており、サルビアはハーブや観賞用として親しまれています。

サルビアは、夏に強くほぼ半年以上咲き続け、寒さに弱いため日本では一年草として扱われています。

水やりや肥料、切り戻しのタイミングが重要になりますが、初心者でも簡単に育てられます!

サルビアの育て方|購入から植え付けまで

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入手方法と販売時期

サルビアは、園芸店やネット通販で苗や種子を入手できます。

サルビアの苗は、4月下旬から出回ります。

葉や茎が黄色くないもの、蕾がたくさんついているものを選ぶとよいです。

サルビアの種は、年中販売されていますが種まきは4~5月あたりです。

4~5月に種まきすると梅雨の頃に開花するので、その後の生育環境を整えるのが難易度高めです。

用土

鉢植えなら、市販の培養土で育ちます。

地植えなら、腐葉土と堆肥をすき込んで、水はけのよい土にします。

サルビアは花期が長い植物なので、地植えする際は元肥をしっかりとあげましょう。

植え付け・植え替え

サルビアの植え付けは、苗と種ともに5~6月ごろです。

種まきは、発芽適温は25~30℃なので地域の気温によって決めましょう。

サルビアの品種によっては、背丈が異なります。

背丈20cmほどの品種は20cm間隔、それ以上高い品種は30cm間隔にあけて植え付けてくださいね!

サルビアの植え替えは、一年草なら冬に枯れるので必要ありません。

鉢植えで育てた宿根草のサルビアは、1年に1回、一回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。

日当たり・置き場所

サルビアは、日当たり・風通し・水はけのよい場所を好みます。

品種によっては背丈が異なるので、大きさに考慮しながら場所を選ぶようにしましょう。

サルビアの育て方|日々のお世話

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水やり

鉢植えにしたら、土の表面が乾いたら鉢の下から水が流れるまであげます。

地植えなら、根付くまでは水やりをして、根付いてからは水やりの必要がほぼなくなります。

真夏など極端に土が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。

サルビアは水切れを起こすと、下葉がぽろぽろと落ちてしまうことがあります。

肥料

サルビアはほぼ半年間咲き続けるので、5~10月に肥料を定期的に施してあげましょう。

肥料は、液体や固形のどちらでもOKですので、それぞれの肥料の使用方法をチェックします。

サルビアは、肥料切れになると、茎が黄色くなり花が咲かなくなることがあります。

剪定・切り戻し

サルビアが夏ごろに咲いた後に、葉が5枚以上かつ花穂がついている枝を切り戻しておきます。

秋になれば切ったところから、わきめに新しく芽を出します。

茎が混みあっていたら、こまめに剪定してあげると風通しをよくなり病気の予防になります。

夏越し

サルビアは、夏に咲き続けてくれるので特に夏越しは必要ありません。

ただ秋になると、株が疲れて弱り気味になることがあります。

秋にも楽しめるようにするには、8月ごろに草丈の半分を切り戻します。

秋の開花に向けて、エネルギーを温存させる効果があります。

9月以降に切り戻してしまうと、秋の開花に間に合わないので花がら摘みだけでよいです。

冬越し

一年草タイプのサルビアは、基本的に冬越しできません。

温かい地域(最低気温5℃くらい)では、地際に切り詰めておくと冬越しできる場合があります。

宿根性のサルビアは、寒さに強く、冬越しを重ねていくと年々に大株になります。

宿根サルビアの冬越しは、地上部の茎を地際に切るだけで春に芽吹きます。

病害虫

サルビアは、病害虫に比較的強い植物です。

注意するとならば、下2つの状況です。

  • 花期がとても長いので、アブラムシがつきやすい
  • 夏に乾燥した日が続くと、ハダニがつくことがある

定期的に市販のスプレーを吹きかけてあげるとよいです。

サルビアの増やし方

一年草のサルビアは、花が枯れた頃に採種し、5月上旬に種まきすると増やせます。

種まきするまでは、種子を紙袋など入れて冷暗所で保管します。

宿根草のサルビアは、挿し木で増やします。

まず、元気で新しい花穂がついている茎葉を切り取ります。

1時間ほど水につけてから、挿し木用の培養土に挿しておきます。

発根するまでは水切れしないように気を付けて、株が大きくなったら好きな場所に植え付けます。

サルビアの増やし方は、挿し木の方が気軽に出来ます。

まとめ

サルビアは、初夏から秋まで咲き続けるのでガーデニングとしては大活躍します。

種類や花色のバリエーションが豊富なので、サルビアだけの寄せ植えにしても楽しそうです。

ぜひサルビアを育ててみてくださいね!

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