ラナンキュラスラックスを購入したら、植え替えが必要です。
ラナンキュラスラックスは、植え替えをすることで花をたくさん咲かせてくれるようになります。
この記事では、ラナンキュラスラックスの鉢植えを植え替える方法や時期についてまとめました。
ラナンキュラスラックスの植え替えの時期
ラナンキュラスラックスの植え替えは、購入できる12月ごろから3月ごろまでに行います。
植え替えをするかどうかは、以下で判断します。
- 購入してすぐ
- 水やりをしてもすぐに水切れする(根詰まり)
- 育て始めてから3年くらい
植え始めてから3年くらい経ったら、株分けして増やすこともできますよ!
ラナンキュラスラックスの株分けのやり方は、こちらの記事で解説しています。
ラナンキュラスラックスを植え替えする時の鉢サイズ
ラナンキュラスラックスを植え替える時の鉢サイズは、二回り(ふたまわり)大きい鉢にします。
鉢の大きさの「ひとまわり」は、直径3cmを指します。
だから二回りは直径6cm。
もともとの鉢よりも直径が6cm大きい鉢を選びます。
鉢のサイズ感がイメージしづらいという方は、上の写真を参考にしてくださいね!
ラナンキュラスラックスの植え替えのやり方
用意するもの
- ラナンキュラスラックス
- 2回り大きい鉢
- 培養土
- 移植ゴテ
- 土入れ
今回は市販の培養土を使いました。
ラナンキュラスラックスは、水はけの良い土に植えるのが基本です。
植え替えのやり方
根鉢が回っていて抜きづらい時は、鉢をトントン叩いたり、揉んでほぐしたりすると抜けます。
根が感想してしまうと、萎れる原因になりますので、このあとは素早く作業していきます。
根がガチガチになっている場合は、根を少しほぐします。
花が咲いている場合は、根をほぐしすぎないように気をつけてくださいね。
底に穴が空いているタイプの鉢なら、穴をふさぐために鉢底ネットを敷きます。
鉢底ネットは、下から虫が入ってくるのを防ぐことができます。
100円ショップにも売っているので、常備しておくと便利ですよ!
側面にスリットが入っているタイプの「スリット鉢」を使う場合は、鉢底ネットは不要です。
鉢に培養土を入れます。ただし、ラナンキュラスラックスが入る分は空けておきます。
ラナンキュラスラックスを鉢の中に入れます。
ラナンキュラスラックスの周りに培養土を入れていきます。
土は鉢のふちから3cm下くらいのところまで入れてください。
指や割り箸などで土を詰めていくと、しっかり土を入れることができますよ!
鉢底から水が流れるくらい、水をやってください。
以上でラナンキュラスラックスの植え替えは完了です。