金のなる木は、その名前や可愛い見た目から、多くの人に育てられている観葉植物です。
金のなる木をせっかく買ったのに、花が咲かない…となるととてもショックですよね。
この記事では、金のなる木の花が咲かない原因と対処法について、ガーデニング初心者の方にもわかりやすく解説しました。
金のなる木の開花時期
金のなる木の開花時期は、11月〜2月ごろです。
真冬に可愛らしい花を咲かせるんですよ。
金のなる木の花が咲かない原因と対処法
金のなる木の花が咲かない原因は、以下の5つが考えられます。
- 株が充実していない
- 日照不足になっている
- 夏に水やりしすぎている
- 窒素過多になっている
- 花が咲きづらい品種である
株が充実していない
金のなる木の花が咲かない原因の1つ目は、株が充実していないということです。
金のなる木が十分に成長していない場合は、花を咲かせません。
だいたい高さが30cm以下くらいだと咲かないことが多いです。
買ったばかりの小さい苗だと、花が咲くまでに時間がかかるよ!
金のなる木の株が大きく充実するまで待ちましょう。
- 日当たりと風通しが良い屋外に置いて、たっぷり光合成できるようにしてください。
- 根詰まりしていたら、ひと回り大きい鉢に植え替えます。
- 水やりはしすぎないように注意!乾いてからたっぷりあげるようにしましょう。
日照不足になっている
金のなる木の花が咲かない理由の2つ目は、日照不足になっているということです。
金のなる木は日光が大好きな植物。
十分に日が当たっていないと、花を咲かせないことがあります。
金のなる木は屋内ではなく、日当たりの良い屋外で育てるようにしましょう。
ただし、真夏の直射日光には注意が必要です。
冬の寒さにも弱いので、冬場は室内の窓辺に置いてくださいね。
夏に水やりしすぎている
金のなる木の花が咲かない原因の3つ目は、夏に水やりをしすぎているということです。
金のなる木は夏はほとんど水やりしなくても大丈夫!
1ヶ月くらい水やりしなくても平気だよ!
金のなる木の葉がシワシワになっても問題ありません。
夏場、思い切って水を切ってしまうことで、栄養が花芽に集中し、冬に花を咲かせてくれるんです。
逆に水やりをたっぷりしていると葉はプリプリになりますが、葉ばかり成長して花が咲かなくなってしまいます。
夏は水やりをストップして、金のなる木の葉をシワシワにさせます。
窒素過多になっている
金のなる木の花が咲かない原因の4つ目は、窒素過多になっているということです。
簡単にいうと、肥料のやりすぎで肥料バランスが悪くなっているということ。
葉はよく成長しているのに、全然花が咲かないという場合は、肥料が多すぎかもしれません。
肥料は薄めた液肥をたまに与える程度で十分です。
与えすぎている場合は、少し間を置きましょう。
花が咲きづらい品種である
金のなる木の花が咲かない原因の5つ目は、花が咲きづらい品種ということです。
金のなる木には、花が咲きやすい品種と咲きづらい品種があります。
育てているのが花が咲きづらい品種だと、いくら待っても咲かないということもあり得ます。
花が咲きづらい品種でも、株を大きくすると咲きやすくなります。
日光によく当てる、夏場は水を切る、鉢増しするなどのお世話をして、大きく成長させましょう。
まとめ
金のなる木の花が咲かない原因と対処法について解説しました。
当てはまるものを探してみてくださいね!
- 株が充実していない
- 日照不足になっている
- 夏に水やりしすぎている
- 窒素過多になっている
- 花が咲きづらい品種である
無事、花が咲いてくれることを祈っています。