強い生命力で枯れにくい事から、初めて植物を育てる人にも人気があるアイビー・別名:ヘデラ。
放っておくとアッという間につるが伸びて一面を覆ってしまうほどの生命力があります。
定番で人気の植物であるアイビーですが、花言葉が「死んでも離れない」なので、怖いと言われています。
アイビーの花言葉は呪いの意味があるのでしょうか?詳しく調べてみました。
アイビー(ヘデラ)の花言葉が怖い!「死んでも離れない」は呪いの意味?
アイビーの花言葉は複数ありますが、その中の1つが「死んでも離れない」。
これはアイビーが壁や樹木にへばりつき、なかなか離れなくなることからつけられた花言葉です。
言葉が強烈なので、アイビーの花言葉は「怖い」「呪い」と考えられがちですが、そんなことはありません。
アイビーは常緑で、めったに枯れないため、ヨーロッパでは古くから恒久的な愛を表すシンボルとされ、親しまれてきました。
しかもアイビーはギリシャ神話にも登場します。
結婚を司る女神の祭壇飾りにアイビーが使われてきました。
アイビーは結婚を象徴する植物と考えられ、今でも結婚式の飾りやブーケによく使われています。
アイビー(ヘデラ)の良い花言葉
強い生命力のアイビー。
アイビーには、良い花言葉もあります。
「永遠の愛」「友情」「信頼」
アイビーの花言葉には愛や結婚以外にも、友情の意味があります。
アイビーが生命力に溢れ、一度根を張り、くっ付いたら離れないことに由来します。
「固い絆で結ばれている」といイメージです。
アイビー(ヘデラ)の風水
アイビーの持つ風水効果は、邪気払い、金運、恋愛運があります。
風水では先のとがった葉っぱは邪気を払う効果があると言われています。
アイビーの葉の形は先がとがっているため、邪気払いになるのです。
悪い気が侵入しやすいと言われる玄関などにアイビーを飾ると、良い効果を発揮してくれそうですね。
また、アイビーを壁面に茂らせることが裕福の象徴とされているヨーロッパ地方では、アイビーが茂った家は繁栄と魔よけの効果があると言われています。
アイビーの強い生命力からそう感じさせてくれるのかもしれませんね。
アイビー(ヘデラ)の名前の由来
- 花の名前:アイビー(ヘデラ)
- 学名:Hedera
- 和名:キヅタ
- 英名:Ivy
- 属科:ウコギ科キヅタ属
- 原産地:北アフリカ、ヨーロッパ、アジア
- 開花期:9月~12月
ヘデラと言いう呼び名は、アイビーの学名です。
学名のHedera(ヘデラ)はラテン語の「しがみつく」という言葉が語源です。
アイビーの草姿に由来し、名付けられました。
まとめ
アイビーの花言葉や風水についてご紹介しました。
アイビーの花言葉の「死んでも離れない」は、怖いと取られがちですが、呪いの意味はありません。
アイビーの花言葉には、愛や結婚、友情の意味があります。
邪気払いや金運の効果もあると言われるアイビー、ぜひお家に飾ってみたいですね。
アイビーの育て方は、こちらの記事で詳しく解説しています。