植物の冬越し対策に重宝する簡易温室。
カインズの「折りたたみ温室3段」を購入したので、組み立てた様子や使用感などをレビューします。
冬に植物が枯れることが多かったですが、折りたたみ温室3段のおかげで冬越しに成功しやすくなりました。
- カバーを取り外せば一年中使える
- チャックで開閉できるので、温度調整ができる
- 折りたためるのでコンパクトに収納できる
- 軽いので風で飛ぶ
- カバーが経年劣化する
- 見た目がおしゃれではない
折りたたみ温室3段(カインズ)のレビュー
組み立ては5分!女性でも簡単にできる
カインズの折りたたみ温室3段の組み立ては、工具不要で簡単!
女性の私でも5分程度でできました。
折りたたんである温室を上に引き伸ばすと、下の画像のようになります。
横についている棒を倒して、ロックします。横棒は全部で4本あります。
次に棚板を置いていきます。
棚板を全部置くと、このようになります。
この状態でも棚として使えます。春から秋はビニールをとって、冬はビニールをかけて使えば、一年中植物棚として使うことができますよ!
続いて、補強用の棒をてっぺんに取り付けます。(ビニールをかける前に行ってください)
補強用の棒を取り付け終わったら、ビニールをかけます。
中に紐がついているので、ビニールが風で飛ぶ心配はありませんよ!
これで折りたたみ温室3段が組み立て終わりました。
ファスナーで開閉できるので、温度調整ができる
カインズの折りたたみ温室は、丈夫と前面が開閉できるようになっています。
温室は中がこもって暑くなりがちですが、温度調整できるのがとても便利です。
前面を開ける時は、クルクル丸めて紐で留めておくことができます。
保温性は問題なし
2月で外気温8℃のとき、締め切った温室の中は、25.4℃でした。
初夏に近いくらいの温度にすることができます。
温室ごと風で飛ばされる
わが家は冬に強風が吹くエリアです。
風が強すぎる日には、温室ごと風で吹き飛ばされることがありました。
下にレンガを置いたりしてみましたが、それでもダメで…。
ウッドデッキの柱に紐で固定したら飛ばなくなりました。
風が強いエリアにお住まいの方は、注意が必要です。
ビニールが経年劣化する
2年使ってみて、カバーの端の方が破けてきました。
まだまだ許容範囲なので、このまま使います
ビニール温室は、カバーの劣化は避けて通れませんね…。
折りたたみ温室(カインズ)のサイズと材質
カインズの折りたたみ温室には、3段と4段があります。
どちらも横69cm、奥行57.5cmで、高さだけが異なります。
3段は124cm、4段は155cmなので、約30cmの差です。
折りたたみ温室3段
本体サイズ | 横 69cm 奥行 57.5cm 高さ 124cm |
材質・素材 | パイプ・棚板・補強棒:スチール(粉体塗装) ジョイント部:ポリプロピレン、スチール ビニールカバー:ポリプロピレン ファスナー:ポリプロピレン |
必要工具 | 不要 |
付属品・セット内容 | 本体、カバー |
生産国 | 中国 |
価格 | 5,980円(税込) |
折りたたみ温室4段
本体サイズ | 横 69cm 奥行 57.5cm 高さ 155cm |
材質・素材 | パイプ・棚板・補強棒:スチール(粉体塗装) ジョイント部:ポリプロピレン、スチール ビニールカバー:ポリプロピレン ファスナー:ポリプロピレン |
必要工具 | 不要 |
付属品・セット内容 | 本体、カバー |
生産国 | 中国 |
価格 | 6,980円(税込) |
折りたたみ温室(カインズ)に似ている商品
カインズの折りたたみ温室は、在庫がなくなってしまうことも多いです。
カインズの折りたたみ温室と同じように、折りたたみ式でカバーを取り外したり、ファスナーで開け閉めできる温室がありますよ。
値段は高いですが、見た目がおしゃれな温室もあります。
お庭のテイストを崩したくないという方は、こちらの温室がおすすめです。
まとめ
カインズの折りたたみ温室を実際に購入して使ってみた感想をレビューしました。
ガーデニングで厳しい冬を乗り越えるには、冬越し対策が不可欠。
折りたたみ温室があると、保温できるので冬越し成功の確率が高まります。
1つは持っておくと安心ですよ!
鉢植え1つ程度なら、ビニール袋で簡易温室を作ることも可能です。