ゼラニウムは亜熱帯性の植物なので、冬の寒さに弱いです。
とは言え、工夫次第で冬越しが可能です。
わが家のセンテッドゼラニウムは、育て始めてから7年目になりました。
この記事では、ゼラニウムを来季も咲かせるための冬越し方法について詳しくまとめました。
ゼラニウムの冬越しのポイント
ゼラニウムの冬越しするためのポイントは、秋までにしっかりと根を張らせること!
そのためには、春から夏の生育期に植え付けを完了しておくことが大切です。
ゼラニウムの生育適温は12℃〜20℃程度。
ゼラニウムは亜熱帯性の植物のため、冬の寒さに弱いです。
気温が氷点下になると、葉が黄色くなって枯れてしまいます。
根が凍ってしまうと枯れる原因に。
しかし、しっかりと根を張らせたゼラニウムは、多少葉が枯れても根が生きているので、春に再び芽吹きますよ。
秋に植えたゼラニウムはまだしっかりと根を張れていないため、冬の寒さで枯れやすいです。
冬越し対策をする必要があります。
ゼラニウムの冬越し管理のコツは4つ
ゼラニウムの冬越し管理のコツは4つです。
- 置き場所は霜が当たらないところ
- 発泡スチロールや寒冷紗などで保温
- 水やりは控えめに
- 肥料は与えない
置き場所は霜が当たらないところ
ゼラニウムは霜に当たると枯れてしまう可能性が高まるため、霜が当たらない軒下などに移動します。
室内に入れたくなりますが、基本的にゼラニウムは屋外で育てます。
室内に入れると調子が悪くなることが多いため、入れないでください。
発泡スチロールや寒冷紗・不織布などで保温
発泡スチロールや寒冷紗・不織布などでゼラニウムを保温しておくと、より安心です。
発泡スチロールの中に、ゼラニウムの鉢植えを入れます。
その上から、寒冷紗か不織布をかけるだけでOKです。
簡単に保温できるのでおすすめです。
温室がある場合は、温室に入れてくださいね!
水やりは控えめに
ゼラニウムは乾燥した環境が好きな植物のため、冬はほとんど水やりしなくても大丈夫です。
冬場に水を与えてしまうと、土が冷たくなったり、凍ってしまう原因に。
ゼラニウムの根を守るためにも、水やりは控えてください。
肥料は与えない
ゼラニウムは、冬はほとんど成長しないため、肥料は与えなくて大丈夫です。