ガーデニングの道具はたくさんあって、どれを揃えたらいいかわからない…
ガーデニングで最低限そろえたい道具は、8つ。
- 軍手(ガーデングローブ)
- スコップ(シャベル)
- 移植ゴテ
- 草刈り鎌
- ジョウロ
- 延長ホース(ホースリール)
- 花切りばさみ
- 剪定ばさみ
いろいろな便利グッズが売られていますが、ひとまずこの8つを持っていれば、ガーデニングを始めることができますよ!
この記事では、ガーデニングにおすすめの道具をガーデニングコーディネーターのみゆきがご紹介します。
ガーデニング初心者が揃えるべき道具は、この8つ
目的 | 道具 |
---|---|
手指の保護 | 軍手 |
植え付けなど | スコップ |
移植ゴテ | |
草取り | 草刈り鎌 |
水やり | ジョウロ |
延長ホース(ホースリール) | |
剪定・切り戻し | 花切りバサミ |
剪定バサミ |
軍手
真っ先に必要なのが、軍手です。
手を守るために必要です。
ガーデニングしていると、植物から出る液や土などのせいで、手が荒れがちに。
また、虫に刺されることもあります。
そんな時に、軍手をしておくことで、ある程度、手を守ることができます。
バラを育てたい方は、バラ用の手袋も必須です。
革など丈夫な素材でできている商品が多いです。
バラのトゲが指に入ってしまうと、かなり痛いので、軍手とは別に用意する必要があります。
バラに関するものは、バラの家でチェックするのがおすすめです。
スコップ
スコップは、穴を掘るのに使います。
それ以外には、土を耕す時に使えます。
わざわざクワを買わなくても、スコップで耕せるよ。
移植ゴテ
シャベルやスコップと呼ぶ人もいるかも知れません。
正しくは、移植ゴテと言います。
苗植える時に使います。
いろいろな種類が売っていますが、金属製のものを選ぶと壊れにくいですよ。
草刈り鎌
草刈り鎌は、雑草取りに使います。
にぎる部分は、金属製より木製の方が使いやすいです。
ジョウロ
植物を植える時に、植えた後に使います。
少しの水やりなら、ホースよりもジョウロが便利です。
はす口(ジョウロの先の部分が)が取れるタイプを選びましょう。
液体肥料をまく時にも使えます。
大きすぎると水やりの時に重くて大変になります。サイズは、6Lあたりがおすすめ。
延長ホース・ホースリール
お庭全体に水をまく時は、ジョウロよりも延長ホースが便利です。
先端のノズルがストレート、シャワー、ジョウロなどと切り替えできるものが便利です。
ガーデニングとは関係ないけど、延長ホースがあれば、洗車もラクラク。
花切りばさみ
花切りばさみは、細い茎や葉、花がら(咲き終わった花)を切る時に使います。
花を生けたいときにも便利。
私は100均の園芸ばさみを使っています。刃がいたむのを気にせず、ガシガシ使えるのがいいです。ボロボロになったら気軽に買い換えられるのも◯。
剪定ばさみ
ガーデニングする上で重要な作業のひとつが剪定です。剪定ばさみも用意しましょう。
花切りばさみは100均のものをつかっていますが、剪定ばさみはしっかりしたものを選んでいます。
というのも、剪定したときの切り口が汚いと、そこから病原菌が入り、最悪枯れてしまうこともあるからです。そのため、剪定ばさみは、切れ味が重要になります。
ラチェット式の剪定ばさみが切れ味最高です。女性でも少ない力で枝を切ることができます。
下の記事で、千吉のラチェット式剪定ばさみを実際に使ってみた感想をレビューしました。
ガーデニングであったら便利な道具
植木鉢
地植え以外にもガーデニングを楽しむなら、植木鉢が必要です。
テラコッタやプラスチック、ブリキなど、さまざまな材質のものがあります。
ガーデニング初心者の方には、テラコッタがおすすめです。
テラコッタの植木鉢は蒸れにくく、水やりの管理がしやすいのが特徴です。
苗よりも1まわりか2まわり大きい鉢を用意するのが基本です。
鉢底ネット
鉢底ネットは、植木鉢の底の穴をふさぐためのものです。
100円ショップのもので構いません。
鉢台
鉢台は、鉢植えの下に置く台です。
鉢台は、鉢植えの蒸れ防止や暑さ防止に役立ちます。
これも100円ショップに売っているもので大丈夫です。
鉢台はレンガなどでも代用できるため、必ずしも買う必要はなく「あると良い」レベルのものです。
土入れ
土入れは、大小セットになっていることが多いです。
鉢に苗を植え付けるときに使います。
移植ゴテで土を入れてもいいのですが、移植ゴテだと土がこぼれやすいのが難点…。
土入れを使えば、土をこぼすことなく苗の隙間に土を入れることができます。
液肥希釈器
ふるい
ふるいは、使った後の土から古い根やゴミを取り除くのに使います。
荒目・中目・細目の網がセットになっているものを選ぶのがおすすめです。
ガーデニング道具をそろえて、ステキなガーデニングライフを
まずはこの8つの道具をそろえれば、ガーデニングはできます。
ついついおしゃれな見た目のものを選びたくなりますが、作りのしっかりしたものを選ぶと、使い心地もよく、長く使うことができますよ。
だんだん慣れてきたら、便利な道具を増やしていくと、作業がラクになりますよ!
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