8月は夏本番!
体調管理に気をつけながら、ガーデニング作業に取り組んでいきたい時期です。
この記事では、8月の庭仕事についてまとめました。
ガーデニング初心者の方にも詳しく紹介します。
8月に行いたいガーデニング作業はこちら。
- 水やり
- 暑さ対策
- 蒸れ対策
- 中耕
- 活力剤やり
- 病害虫対策
- バラの花は摘む
- 種まきや苗植え(下旬)
8月のガーデニング作業1|水やり
7月に引き続き、8月も水やりに気をつけます。
8月は日差しが強く、すぐに乾いてしまうので、注意して観察しましょう!
水やりの時間
気温が上がる時間は水やりを避けます。
ただし、夜間の水やりは厳禁です。
水やりの回数
鉢植えの場合、朝夕1〜2回水やりしましょう。
地植えも土の様子を見て水やりします。
あまりにも乾燥していたら水をやった方が良いです。
水やりの注意点
葉に水がかからないように水やりをするのがポイントです。
葉に水がかかると、水がレンズのようになり、太陽光を集めてしまいます。
その結果、葉焼けしてしまう原因になるのです。
8月のガーデニング作業2|暑さ対策
8月の気温と日差しは、植物にとってかなり過酷…。
葉焼けしている、すぐに水切れするなど、暑さに負けている場合は、
- 場所を移動する(鉢植え)
- 遮光する
など暑さ対策をしましょう。
わが家は、サンシェードを設置して、下に植物を置いています。
8月のガーデニング作業3|蒸れ対策
8月は水やりした後、株元が蒸れやすくなります。
蒸れてしまうと、
- 腐る
- 病害虫が発生する
- 最悪、枯れる
など悪いことがたくさん…。
蒸れないために、株元をスッキリさせておくと良いです。
- 枯れている葉を取る
- カットする
などして、株元を蒸れないようにしておきましょう。
8月のガーデニング作業4|中耕
8月は土がカチコチになっています。
カチコチの土をほぐしてあげるのが「中耕(ちゅうこう)」という作業です。
- 草取りのついでに鎌で、土をカリカリする。
- 水やりの時に、ジェットモードで土をほぐす。
中耕をすることで、
- 土をふかふかにする
- 土の通気性を良くする
- 水や肥料の通りを良くする
などのメリットがあります。
8月のガーデニング作業5|活力剤やり
8月は気温が高すぎて、固形肥料はNGです。(気化してしまうため)
8月は植物も夏バテしているので、リキダスなどの活力剤をあげると良いです。
活力剤は人間で言うと、「栄養ドリンク」のイメージ!
- 葉が落ちている
- 葉の色が悪い
- しおれている
などの様子が見られたら、活力剤をあげてみてくださいね。
8月のガーデニング作業6|病害虫対策
8月は7月に引き続き、病害虫対策をしっかり行いたいです!
- カミキリムシ
- コガネムシ
- ウリハムシ
- オオタバコガの幼虫
- ハダニ
など
気温が高く、虫が活発に動きます。
見つけ次第駆除しましょう。
特に、カミキリムシとコガネムシは放置しておくと、卵を産み、さらなる被害をもたらします。
注意してくださいね。
- 黒星病
- うどん粉病
など
また、8月は病気の被害も出やすいです。
\よく効くスプレー/
8月のガーデニング作業7|バラの花は摘む
真夏でも、バラの花が咲きます。
キレイなのですが、8月に咲くバラの花は摘んだ方が、株の体力温存になります。
真夏も咲かせていると、バラが夏バテしてしまうんですね…。
せっかく咲いているのに勿体無いと思いがちですが、秋バラを楽しむためにも、バラの花は摘むようにしましょう。
ただし、少し楽しむくらいなら、咲かせても大丈夫です。
8月のガーデニング作業8|種まきや苗植え(下旬)
8月下旬になっていくらか夜の気温が下がったら、種まきや苗植えをすることができます。
近年は8月下旬でも暑いことが多いので、気温をチェックしてからやってください。
市販のタネ袋には、発芽温度が書いてあります。
ちょうど良い気温になっていたら、種まきできます。
まとめ
8月のガーデニング作業についてまとめました。
真夏の8月に一番気をつけることは、水やりです。
気温が高くてすぐに乾くので、「気づいたら水切れで枯れちゃった!!」となりがち。
無理のない範囲で、ガーデニング作業していきたいですね。