葉っぱがさわやかな印象で、インスタグラムで大人気のドウダンツツジ。
せっかくならドウダンツツジの枝を、長く楽しみたいですよね。
ドウダンツツジを長持ちさせる方法は、たったの4つ。
この記事では、ドウダンツツジを長持ちさせる方法を画像つきで詳しく解説します。
長持ちするドウダンツツジ(枝物)の選び方
ドウダンツツジの枝を買うときは、なるべく枝が太いものを選ぶと長持ちしやすくなります。
店頭で選ぶ場合は、ヒョロヒョロしたものではなくしっかりしたものを選びましょう。
ドウダンツツジ(枝物)を長持ちさせる5つの方法
ドウダンツツジを長持ちさせるには、5つのポイントがあります。
- 水揚げする
- 水を腐らせないようにする
- 葉水をする
- 枯れたところを切る
- 直射日光・エアコンの風が当たらないところに置く
水揚げする
ドウダンツツジの枝を長持ちさせるポイントの1つ目は、水揚げするということです。
枝物の水揚げは、いくつか方法があります。
- 枝先を削る
- 十字に切り込みを入れる
- ハンマーで潰す
おすすめの方法は、枝先をカッターで削り、園芸用ハサミで十字に切り込みを入れる方法です。
切り込みは3cm程度で大丈夫。
水を吸収する面積が増えて、長持ちしやすくなります。
枝の切り口をハンマーで潰す方法はとても簡単で、昔から行われてきた方法です。
ただし、見た目が美しくなく、水が汚れやすくなってしまうのが欠点です。
水を腐らせないようにする
ドウダンツツジの枝を長持ちさせるポイントの2つ目は、水を腐らせないようにするということです。
水を腐らせないようにするためには…
- 水を入れすぎない
- 水をこまめに変える
- 切花延命剤を使う
といったお世話が大切です。
ドウダンツツジを飾る5、6月は気温が高くなってきて、雑菌が繁殖しやすいです。
ついついたっぷりと水を入れたくなりがちですが、そんなに必要ありません。
枝に切れ込みを入れたところが水に浸かる量で十分!
水の入れすぎは、腐りの原因にもなります。
花瓶の水が白く濁ってきたなと気づいたら、新しい水に交換してくださいね!
切花延命剤を持っていない場合は、水にキッチンハイターをほんの少し入れると長持ちしやすくなります。
\私も使っています/
葉水をする
ドウダンツツジの枝を長持ちさせるポイントの2つ目は、葉水をするということです。
枯れたところを切る
ドウダンツツジの枝を長持ちさせるポイントの4つ目は、枯れたところを切るということです。
ドウダンツツジを長く飾っていると、だんだん葉がパリパリになってくるところがあります。
枯れたところは元には戻らないので、よく切れる園芸用ハサミで切りましょう。
枯れた枝をそのままにしていると、見た目も悪いですし、枯れた部分が広がる恐れがあります。
直射日光・エアコンの風が当たらないところに置く
ドウダンツツジの枝を長持ちさせるポイントの5つ目は、直射日光・エアコンの風が当たらないところに置くということです。
窓辺の直射日光やエアコンの風は、葉が乾燥しやすくなるため、切り枝にダメージを与えます。
できるだけ窓から離し、エアコンの風も当たらないところに置いてください。
まとめ
ドウダンツツジの枝を長持ちさせる方法について解説しました。
ドウダンツツジ(庭木)の育て方は、こちらの記事で詳しく解説しています。