クリスマスローズの葉は古くなると黒っぽく汚くなり、光合成ができなくなってきます。
そのため、クリスマスローズには「古葉切り」という作業が必要になります。
この記事では、
- クリスマスローズの古葉切りをやる時期
- クリスマスローズの古葉切りのやり方
について解説します。
クリスマスローズの古葉切りの時期はいつからいつまで?
クリスマスローズの古葉切りは、新芽が芽吹いてきた頃に行います。
地域によって差がありますが、大体11月〜2月くらいの間が目安です。
10月だとちょっと早いです。
あまりに早く切りすぎてしまうと、光合成できるはずの葉をとってしまうことになるので、根張りが悪くなる原因になります。
根張りが悪くなると、花がうまく咲かなくなります。
クリスマスローズの古葉切りは、新芽が芽吹いてからで遅くはありません。
クリスマスローズの古葉を切る理由
クリスマスローズの古葉を切る理由は、
- 光合成できなくなった古葉をとって、新芽に光が当たるようにする
- 枯れた古葉で新芽を傷つけないようにする
- 見た目を良くする
- 病害虫の予防
ということです。
クリスマスローズの古葉切りは、必ずやらなくてはいけない作業というわけではなく、「やったほうがよい」くらいのものです。
クリスマスローズの古葉切りのやり方
クリスマスローズの古葉切りはとても簡単です!
- 古い葉を根本から切る
- 緩効性肥料を与える
古い葉を根本から切る
クリスマスローズの古葉切りはとても簡単で、黒くなった古葉を根本から切っていくだけです。
クリスマスローズの葉はチクチクしている上、切り口から樹液が出てくるので、かぶれやすいです。
クリスマスローズの古葉切りを行う時は、必ず手袋をしてくださいね!
緩効性肥料を与える
クリスマスローズの古葉切りが終わったら、緩効性の肥料を与えます。
冬はクリスマスローズの成長期!
じんわり効果のある緩効性肥料を与えることで、花つきが良くなりますよ!
クリスマスローズの専用肥料もありますよ!
クリスマスローズの古葉切りをやらないとどうなる?
クリスマスローズは、古葉切りをしなかったからと言って、咲かないということはありません。
実際に、私の実家のクリスマスローズは、古葉切りをしていませんが、問題なく咲いています。
クリスマスローズの古葉切りをしないと、花が咲いているときに黒くなった葉が残っている状態になるので、見た目が悪くなります。
また、古葉が残っていると、新芽に陽があたりづらく、光合成しにくくなったり、病害虫の影響を受けやすくなったりします。
クリスマスローズの古葉切りは、やっておいた方が無難です。
まとめ
クリスマスローズの古葉切りをやる時期と方法について解説しました。
新芽が出始めた頃に、ぜひ古葉切りをやってみてくださいね!
クリスマスローズの詳しい育て方は、こちらの記事にまとめています。