クリスマスローズが咲かない…
去年まではたくさん咲いていたのに咲かなくなってしまった…
というお悩みをよく聞きます。
クリスマスが咲かない原因や対処法をまとめました!
- クリスマスローズが咲かない原因・対処法
- クリスマスローズをたくさん咲かせるためにやること
- クリスマスローズの花芽のつく時期・花切りの時期
- クリスマスローズの肥料のあげ方
クリスマスローズが咲かない原因
クリスマスローズが咲かない原因は、以下の6つが考えられます。
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クリスマスローズが咲かない原因1|株が若い
クリスマスローズは、株が充実しないと花を咲かせません。
株が若いうちは、花が咲かないんです…。
ネットの情報を見ると、「クリスマスローズは咲くまでに約2年かかる」というのを見かけます。
実際に育てているのを見ると、咲くまでに2年以上かかる場合もありました。
購入から咲くまでに、4年かかったものもありました。
小さくて安い苗を買うと、咲くまでに数年かかります。
クリスマスローズが咲かない原因2|肥料不足
クリスマスローズは、放置していても育つほど丈夫な植物です。
でも、肥料が大好き!
咲かない原因の1つに、肥料不足が考えられます。
クリスマスローズの肥料を与える時期は…
- 生育が始まる秋(10月、11月ごろ)
- 花後(4月ごろ)=お礼肥
です。
緩効性の肥料を株元に与えましょう。
▼いろんな植物に使える♪▼
▼クリスマスローズ専用肥料もあります▼
クリスマスローズが咲かない原因3|根づまり
クリスマスローズが咲かない原因として考えられるのは、根詰まりです。
- 鉢植えで育てている
- ずーっと何年も地植えで育てている
という方は、根詰まりを疑うと良いですね。
クリスマスローズが根詰まりしているときは、一度抜いて株分けをします。
クリスマスローズが咲かない原因4|花後にできる種
クリスマスローズを放置していると、種ができます。
クリスマスローズのしべをチェック!だんだん中央がぷっくり膨らんで、種があるのがわかるよ。
クリスマスローズの種ができたままにしておくと、株が疲れて翌年花が咲かなくなることがあります。
クリスマスローズはなるべく、種ができる前に切ってしまうのをオススメします。
クリスマスローズの花後の手入れのしかたは、こちらの動画でやり方を詳しく解説しています。
クリスマスローズが咲かない原因5|環境が適していない
クリスマスローズが咲かない原因として考えられるのが、環境が適していないということ。
クリスマスローズの置き場は、半日陰が適しています。
暑さ・乾燥・多湿には注意しましょう。
クリスマスローズは、元々落葉樹の根本に咲く花です。
夏の強烈な暑い日差しの時は、木陰で。
冬は柔らかい日差しが当たるところ。
クリスマスローズは、そんな環境が大好きです。
とは言え、我が家には、ガンガンに日差しが当たる南側でも育っているクリスマスローズもあります(笑)
クリスマスローズが咲かない原因6|窒素過多(葉が多い)
クリスマスローズが咲かない原因の最後は、葉が繁すぎているということです。
「元気がありそうなのになんで咲かないの!?」
と思う方もいますよね。
葉が繁すぎている=窒素過多の状態
土の肥料分のバランスが崩れているため、花が咲かなくなってしまうのです。
肥料の成分が、どこに効くかを覚えておくと便利です。
- 窒素=葉
- リン酸=実(花)
- カリ=根
葉が繁すぎている場合は、リン酸が多めに入っている肥料を与えると良いです。
▼花つきを良くするリン酸成分の多い専用肥料▼
クリスマスローズの花芽のつく時期はいつ?
クリスマスローズの花芽は、12月ごろにでき始めます。
ミョウガみたいにニョキっとしているのがクリスマスローズの花芽です。
花芽ができる頃にやっておきたいのが、古葉切りです。
古い葉は、黒い斑点が入り、光合成ができなくなってきます。
そこで、古い葉を根元から切る作業を行います。
古葉切りをやらなくても花は咲きます。でも、やっておくと安心♪
まとめ|クリスマスローズが咲かない原因は?
クリスマスローズが咲かない原因についてまとめました!
考えられる原因は、6つです。
たくさん光合成してパワーを貯めてもらって、来年咲いてくれることを祈りましょう♪