母の日にもらったカーネーション。
その後の管理に悩みますよね。
結論から言うと、母の日にもらったカーネーションは植えっぱなしにしないほうが良いです!
この記事では、カーネーションを植えっぱなしにしてはいけない理由やその後の管理方法について解説します。
カーネーションは植えっぱなしにしない方が良い理由
カーネーションはもらった鉢植えのまま植えっぱなしにしない方が良い理由は、2つです。
- 花がらに養分が取られて、株が弱る
- 根詰まりして最悪枯れる
カーネーションは多年草なので、来年も咲かせることができるのは確か。
でも、植えっぱなしにしたままでは、来年咲く可能性は低くなってしまいます。
花が咲くということは植物にとって体力を使うこと。
カーネーションを来年も咲かせるためには、いかに養分を蓄えられるかがポイントです。
植えっぱなしにしておくと、養分を蓄えるどころか、どんどん体力を消耗していってしまいます。
カーネーションを毎年咲かせるための管理方法
母の日でもらったカーネーションを毎年咲かせるためには、花が咲き終わった後の管理が重要です。
- 切り戻し
- 植え替え
- 肥料やり
上の2つの作業を行いましょう。
切り戻し
カーネーションの花が咲き終わったら、切り戻しをします。
咲き終わった花=花がらをそのままにしておくと、養分がそちらにどんどん取られてしまいます。
体力を温存させるためにも切り戻しをしましょう。
切る位置は「葉の上」です。
こんもりとした形になるようなバランスで切るのがコツ。
葉の上で切ると、数日後に葉の上から新芽が出てきますよ!
植え替え
カーネーションをもらった時の鉢に植えたままにしておくと、根詰まりをしてしまいます。
切り戻しをした後、植え替えも行いましょう。
ひと回りかふた回り大きい鉢に鉢増ししてくださいね。
植木鉢のサイズについての詳しい解説は、こちらの記事に載せています。
植え替えのやり方
- カーネーションを切り戻した後、植木鉢からカーネーションを抜く。
- ひと回りかふた回り大きい植木鉢に培養土を入れて、カーネーションを植える。
- カーネーションの根は軽くほぐす。
- 空いているスペースに培養土を入れる。
- 水をたっぷり与える。
肥料やり
植え替えから1週間くらい経ったら、緩効性肥料を与えます。
\おすすめの肥料/
ただし、カーネーションが弱っている場合は、肥料は与えずに、活力剤を与えるようにしましょう。
まとめ
カーネーションはもらった鉢のまま植えっぱなしにしておくと、来年咲かなくなる恐れがあります。
花が終わったら、切り戻しと植え替えをしてしっかりと養分を貯められるようにしてくださいね!