ヒヤシンスの球根の水栽培が終わった後、どうすればいいのか悩みますよね。
捨てるべきなのか、来年も咲かせられるのか…。
水栽培したヒヤシンスの球根は、地植えにすれば、来年も咲く場合があります。
この記事では、ヒヤシンスの水栽培が終わった後、地植えにして来年も咲かせる方法について詳しく解説しました。
ヒヤシンスの球根の水栽培が終わったらどうする?
ヒヤシンスの球根の水栽培が終わった後は、捨てるか来年も咲かせるかの2択になります。
どの球根でも来年咲かせられるというわけではないことに注意です。
球根・葉・根の状態をチェック!
- 球根が腐っているなら、捨てる
- 球根、葉、根がきれいな状態なら、地植えして来年も咲かせる
下のヒヤシンスのように、花が枯れているだけで、球根・葉・根がきれいなら、来年も咲く可能性があります。
- 葉が光合成する
- 根が養分を吸収する
この2つによって、再び球根に養分を蓄えることができるからです。
一方で、下の画像のヒヤシンスは、葉が抜けてスカスカになってしまいました…。
来年咲く可能性は低いです。
これは残念だけど捨てることに。
水栽培したヒヤシンスの球根を地植えにして来年も咲かせる方法
水栽培したヒヤシンスの球根を地植えにする時期
ヒヤシンスの花にハリがなくなって、ヨレヨレになったら、そろそろ水栽培から地植えに切り替える合図です。
地植えにすることで、ヒヤシンスは再び球根に養分を蓄えることができます。
ヒヤシンスの茎を切る
まずはヒヤシンスの茎を根本から切ります。
花ばさみなど、スパッと切れるもので切りましょう。
地面に穴を掘る
ヒヤシンスを植えたいところの地面に穴を掘ります。
根を張れるように、なるべく深めに穴を掘っておきます。
元肥を土に混ぜる
元肥を土に混ぜます。
この時、ヒヤシンスの根が肥料に直接当たらないように肥料の上に土を被せて下さい。
肥料が根に当たってしまうと、肥料焼けして枯れる場合があります。
ヒヤシンスの球根を植える
ヒヤシンスの球根を穴に植えます。
根っこが長すぎて上手く入らない場合は、根をぐるぐる巻くようにして入れていきます。
球根に土を被せる
球根の上にやさしく土を被せます。
これで完了です!
ヒヤシンスが上手く養分を球根に蓄えることができたら、来年も咲きます。
絶対に咲いてくれるわけではないので、無事に育ってくれることを祈りましょう。
まとめ
ヒヤシンスの球根を水栽培したあとの処理について解説しました。
球根や葉、根の状態が良い時は、ぜひ地植えして来年も咲かせることにチャレンジしてみて下さいね!