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ウィンターコスモス(ビデンス)の育て方と管理のコツをわかりやすく解説

パッとわかる!ウィンターコスモスの育て方

  • 日当たりと水はけのよい土で育つ
  • 生育旺盛なので伸びた枝をいつでもカットOK!
  • 霜よけがしっかりできれば冬越し可能

ウィンターコスモスは、春から冬までビタミンカラーの花が長く咲きます。

初心者にも育てやすく、生命力が強いので失敗せずに冬越しできる多年草の植物。

この記事では、ウィンターコスモスの育て方と管理のコツをご紹介します。

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運営者
みゆき

みゆ庭編集部

ガーデニングコーディネーター

元植物を枯らすタイプ…。
コツをつかんだら、うまく育てられるように!
ずぼらガーデニングくらいがちょうどいい♪

目次

ウィンターコスモス(ビデンス)の詳細情報

ビデンスの育て方
ウィンターコスモス(ビデンス)
植物名ウィンターコスモス
別名ビデンス
学名Bidens
英名Bur Marigold
科名キク科
属名センダングサ属
園芸分類草花
形態多年草
樹高10~100cm程度
原産地メキシコ、北アメリカ
開花期7月~12月
花色白、ピンク、黄、複色
耐寒性やや弱い
耐暑性強い

ウィンターコスモスは、名前からして冬に咲くコスモスだと思われるかもしれません。

しかし、一般のコスモスとは違う種類の花です。

コスモスに似ている花が冬に咲くことから名づけられました。

ウィンターコスモスは、黄色と白の花を咲かせるものがほとんど。

近年、品種改良によってピンクも流通しています。

ウィンターコスモスは、水はけがよければ土質を選びません。

普段から日当たりのよい場所で管理します。

ウィンターコスモスを鉢植えにした場合、植え替えは1年1回。

生育旺盛なので、すぐ鉢の中で根がパンパンになります。

ある程度の耐寒はありますが、霜にやられると枯れます。

冬越しするには、腐葉土などで株元に被せておきましょう。

ウィンターコスモス(ビデンス)の育て方|購入から植え付けまで

ビデンスの育て方

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入手方法と販売時期

ウィンターコスモスは、苗と種を園芸店やネット通販で購入できます。

苗は、3~4月または9~10月に多く出回ります。

種は年中販売されていますが、種まきは3~4月または9~10月。

草丈が低い品種、草丈が高い品種があるので、植えたい場所に合わせて選びましょう。

用土

ウィンターコスモスは、水はけのよければ土質は選ばず育ちます。

鉢植えなら、市販の草花用培養土でOK。

地植えなら、水はけが悪い状態の土であれば腐葉土と元肥をすき込んでください。

植え付け・植え替え

ウィンターコスモスは、苗を購入したらすぐ植え付けます。

株が大きくなるので、植える間隔は20~30cmほど。

種まきは、3~4月頃がお勧めです。

9~10月に種まきするなら、冬を挟むので防寒対策が必要。

芽が出て気温が0℃前後になったら、株元をマルチングしてくださいね!

ウィンターコスモスの鉢植えは、毎年植え替えしましょう。

生長旺盛なので、一年だけで鉢の中で根がいっぱいになります。

鉢から取り出して、一回り大きい鉢に植え替えます。

このとき根鉢が硬くなっているので、根を半分ほどの大きさにカット。

日当たり・置き場所

ウィンターコスモスは、日当たりと水はけのよい場所で育ちます。

午前中に日光が入り午後は日陰になるような場所でもOK!

ウィンターコスモスは冬の霜にやられると枯れます。

鉢植えの場合、室内に取り込めばOK。

地植えなら、霜が降りないような場所が最適。

場所が限られてる場合、冬に腐葉土などでマルチングすると安心です。

ウィンターコスモス(ビデンス)の育て方|日々のお世話

ビデンスの育て方

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水やり

ウィンターコスモスは、鉢植えなら土が乾いてきたとき水をあげましょう。

冬は休眠期なので、やや乾燥気味で管理します。

地植えの場合、ほとんど水やりは不要

真夏など極端に乾燥する日は、様子見て必要なら水やりをしてくださいね!

肥料

ウィンターコスモスが鉢植えの場合、春~秋の生育期に肥料を与えます。

緩効性の置き肥なら、1か月1回。

液体肥料なら、1~2週間に1回。

1度に大量に与えてしまうと、肥料焼けを起こします。

どの肥料を使ってもよいですが、使い方をしっかりチェックしてくださいね!

地植えの場合は、植え付け時に元肥をすき込めば、追い肥は不要です。

剪定・切り戻し

ウィンターコスモスは、咲き終わった花がしぼんでいたら花がら摘み

次の開花が咲きやすくなる効果があります!

春~秋の生育期は、生育旺盛で葉がよく茂って茎も伸びます。

株の形を整えるためにも徒長した枝をいつでもカットOK。

切ったところのわきめから芽を出すので、花数が増えます。

夏越し

ウィンターコスモスに、夏越しの作業はありません。

冬越し

ウィンターコスモスは、0℃までなら耐寒できますが、にやられると枯れます。

鉢植えの場合、肌寒くなった頃に室内に取り込んで管理すればOK!

地植えの場合、防寒対策のマルチングが必要です。

株元に腐葉土やバークチップなどで覆いましょう。

その腐葉土を春にそのまま土にすき込めば、有機肥料として使えます!

病害虫

ウィンターコスモスは、アブラムシやハダニに注意します。

アブラムシは、4~11月ごろ新芽に発生しやすいです。

新芽が出る前に、市販のスプレーで吹きかけて予防!

ハダニは、夏の高温や乾燥が続くと多く発生します。

普段から葉の裏に霧を吹きかけるなど対策をとりましょう。

ウィンターコスモス(ビデンス)の増やし方

ウィンターコスモスは、株分けとさし芽と種まきで増やせます。

株分けは、4~5月に作業。

掘り上げた株を、はさみやスコップでざっくり切り分けて植えます。

さし芽は、4~5月に作業。

勢いのある茎をカットして、挿し木用の土に挿して管理します。

種まきは、9~10月または3~4月に作業。

咲き終わったら花がら摘みをしないでおくと、枯れて種子ができます。

採種したら、種まき用の土にまいて育てます。

秋まきの場合は、芽が出たら霜対策のマルチングをして冬越させましょう!

まとめ

ウィンターコスモスは、ほとんどローメンテナンスで育てやすい植物。

代表的な黄色と白のお花は、元気がもらえる色。

他にも、白い花の縁がピンク、黄色い花にピンクの斑入りなどキュートな品種もあります。

ぜひウィンターコスモスを育ててみてください!

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